ウッドデッキで腰掛けるローチェアを作りました。
いつかは作りたいと思っていた椅子ですが、木を曲線で自由にカットするのはなかなか大変なので、二の足を踏み続けていました。そんな中、ずっと気にかかっていたEMARFという合板をカットしてもらえるサービスを利用して、トライする事にしました。
まずは、いろんな椅子を参考にしながらスケッチします。世の中の椅子がたくさんの工夫によって作られている事に気付かされます。合板の組み合わせで作れて、かつ納まりの良い形を探しました。
構造とデザインに当たりが付いたら、Rhinocerosという3Dソフトでモデリング。作ったデータをEMARFのサイト上で登録すると、シミュレーションで合板上にパーツを自動で並べてもらえ、直ぐに価格も表示されます。
注文するとパーツが送られてきました。何も工具を使わずにこの状態で届くなんて、これまでのDIYでは考えられない革命です。(実際は運営されている方がやすりがけなどの作業もしてくれています。)
木工ボンドと金槌を使いながら組み立てます。ホゾも正確に寸法が出てるので、気持ちよく組んでいけます。(画面で描いてたモノが目の前で出来上がる感覚も新しい。)
屋外に置くつもりなので、油性塗料でツートンに塗って仕上げました。
費用もそれなりにかかりますが、これまでできなかったものが作れるので、DIYの可能性が広がるのを感じました。
合板の余った部分でミニテーブルの脚のパーツも作ったので、それはまた今度仕上げます。
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